おかげ様で、30日に無事手術を終えて、昨日退院することができました。
全身麻酔で、呼吸をとめて人工呼吸で・・・と聞いた時にはやっぱり緊張しましたが、逃げるわけにもいかないし、もう先生にお任せするしかない。
術前検査の時から、診察室も先生も看護師さんもみ〜んな怖くて、当然手術室も怖くてしょうがなくて泣いて騒いでいましたが、そのうち麻酔でコロリと寝てしまいました。
30分ほどということだったのに、なかなか戻って来なくて少し心配になりつつも、缶コーヒーをグビッてやったところに先生と看護師さんに抱えられてご帰還。
午後一番の手術だったのですが、当然その日はずっとぐずぐず言っていました。
久しぶりのギブスは思っていた以上に大きかったですし、まだまだ乾いていないから重かったんでしょうね。
夜も、ちゃんと眠りにつけたのは午前4時でした。
それでも日を追うごとに元気が出てきて、1日2日になると別の意味でぐずぐずと・・・。
一日の大部分をベッドで過ごせというのは、この頃の子供には無理な話ですよね。
足を下げないでと言われていたので、スリングで横抱っこして病院内を随分とウロウロしました。
便秘になったり食欲がなくなってしまったり、看護師さんを見ては泣いたりして大変なこともありましたが、良い事もあって、お友達が出来ました。
もう一人2歳の男の子が同じ右足内反足で手術を受けていて、そこのご両親からいろんなお話を聞けた事。
別の手術を受けていた1歳2か月の女の子と遊べるようになった事。
桜子ちゃんっていうんですけど、この子はたっくんと違ってあんよは自由で、一日の多くをウロウロと歩き回っていました。
付いて歩くお母さんが大変そうでしたけど、たっくんの病室にもひょっこり入ってきてくれるので、母同士お喋りが出来て楽しかったです。
たっくんも、これまで同じくらいの子が近づいてくると泣きベソかいていた(小学生は平気)のが、一緒に遊べるようになったので本当に良かった♪
さてさて、あんなに人懐こかったはずが、他の人には一切抱かれなくなってしまったベソかきたっくんですが、お兄ちゃんお姉ちゃんの顔を見ると元気百倍!!
家に着いて、元気千倍!!
ギブスもお構いなしで、つかまり立ちはするしつたい歩きまでしてしまいます。
両手離して立とうともするし、とっても危険です。
踵から針金が入っていて、それを踏み抜かないように立たせない方が良いと言われているのですが、そんなことを理解できる訳もなく・・・。
もちろん、膝を90度曲げてギブスを巻いてあるので、基本的に床に踵をつけてしまうことは出来ないようになっているのですが、よろけた拍子にガツンと打つこともあるだろうし怖いです。
パパが、お菓子箱に入っている『プチプチ』を踵に巻いてはみたのですが、ちょっとはクッションになるのかなぁ。
今日の診察では問題なしでしたが、また来週の診察まで無事に過ごせますように。
寝ている時もお構いなしで、寝返りし放題。
お昼寝布団から出て行ってしまいましたとさ。
留守を守ってくれたパパと太郎花子もそうですが、またまた新幹線で出てきてくれた義母には本当に感謝です。
おかげ様で、家のことは気にせずたっくんに付き添うことが出来ましたし、帰ってからもきちんと片付けてくれていて本当に助かりました。
それに、私の好きなお菓子を病院へ一箱持って来てくれたのもとっても嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
次は、楽しむだけの旅行で来てくださいね。