寒いと思ったら、雨戸を開けると外は雪でした。
積もりはしないので子供たちは残念そう。
ちょっと雪かきが懐かしいので(大変だけど楽しいんですよ)、私も積もって欲しい気持ちもありますけれど、車はスタッドレスを履いていないので積もられると困る・・・・・・・。
健気に咲くいちごの花。
このまま外に放ったらかしでも良いのかしら? 育て方がよく分かりません。
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最近の太郎くんは、毎日お尻真っ黒けで帰ってきます。
どうしてかと訊ねると、「おにご(鬼ごっこ)だよ♪ めっちゃおもろいねん!」と。
滑り台やらなんやらで、みんな泥んこになってしまうらしいです。
昨日はパパがお休みだったので、一緒にハンドボールの練習を見物に行きました。
パパは初めて。
寒い中、頑張っていました。
合間に友達とお喋りしている様子も、楽しそうでした。
こんな風に、毎日みんなと楽しく過ごしている姿を見られるのがなにより嬉しい。
転校後、数日で「もう慣れたよ」と元気に言ってはいましたが、実際はしばらくすると「最近は休み時間は教室にいるんだ」と言っていることもありました。
ドッジボールにしても鬼ごっこにしても、「だれも自分にボールを当てようともしてくれないし追いかけてきてもくれない」って。「いてもいなくても関係ないんだ」って。
本当の意味で『仲間』になれたと感じることができたのは、2学期に入ってからです。
それでも小さな心配事はいくつかありました。
3学期になって、やっと私も「もう『転校生』じゃなくなったな」と感じられるようになり、太郎くん自身も本来の自分らしさで友達との関係を築き、自分を作ることなくみんなと接することができるようになりました。
特定の何人かとは、じっくりと話をすることもあるそうです。
もちろん、これからはいろんな事があるわけで、いつもいつも穏やかな楽しいままでいられるわけではないのでしょうが、微妙な年頃に向かう中で、気を許せる仲間がいることはとても大切なんだろうと思います。
数年後に、もしかするとまた転校しなければならないかもしれないのですが、それは果たしてどうなのか?
自分で選んで環境を変えるのとはまた意味が違います。
それまでに築いたものをまた放り出して出て行かなくてはなりません。
そして、また新しい環境を築くのに、たくさんの時間とエネルギーを使わなくてはならず、たぶん、年齢が上がるほどにより多くの時間とエネルギーが必要になるんだと思います。
そういったことをプラスにできるのならすごく良いと思うのですが、マイナスになってしまうこともある。
この先、私たちはどのようにしていくのが良いのか、最近ちょっとずつ考えています。