昨日はとっても元気だったのに、今日はまた朝からしんどい・・・・・。
少しずつ・・ですな。
本当は今日は検診に行くつもりだったのですが、出がけにいつもの癖でトイレを済ませてしまいました。
今日から給食は無いし買い物しないと何にも食べさせるものがないし ってことで、次のトイレを待っていては子供の帰宅に間に合わないので、検診はまた今度〜。
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さて、つづきです。最後なのでお付き合い下さい。
今回の妊娠が分かって、もちろん私の中で『産まない』という選択肢はなかったわけですが、それと受け入れられるかっていうこととはまたちょっと別だったんです。
で、数日間、私は毎日ウジウジウジウジしていたわけです。
夫が忙しくて平日はゆっくり話す時間が少ないからか、私は子供たちにもあれこれとあまり隠し事なく話してしまうところがあります。
それで、そのウジウジ虫のときにも、あれこれと・・・・・・・。
「だって、花子ちゃんと8歳も離れてるんだよ。太郎くんが20歳のとき、この子はやっといまの太郎くんとおなじ歳なんだよ。」
「だってね、太郎くんの卒業式と入学式には1才すぎのちっちゃいの連れて行くんだよ。またチョロチョロする人連れてあちこち行かなきゃならないんだよ。」(これって本当に大変なんですよ)
「健康に生まれてきてくれるかしら。」
「しばらく自由が利かなくなるから、あんたたちに我慢してもらうことが増えちゃうよ。」
と、まぁこのくらいならフムフムと聞いているしかないわけですが、もうちょっと深刻に考えている事柄を口にしたときに、何とも力強い言葉が返ってきたんです。
「ママね、春になっておじいちゃんがもう少し自分のことが出来るようになったら、パート探してお仕事しようかと思ってたの。パパが毎日真夜中まで仕事して大変なのに、いまもう一人増えたら目いっぱい定年まで頑張ってもらわなくちゃならなくなるの。パパが忙しいからこそママはおうちのことと子供のことをやってきたんだけど、この子にも同じように考えたら、手が離れるのはずっと先のことになっちゃうんだよ。ママばっかりおうちでのんびりあんたたちと過ごしてるっていうのは・・・・。」って。
そうしたら、
「だけどそれがママのお仕事なんだから! 僕が20歳のときに10歳なんでしょ?そのうち僕が仕事するんだから、大丈夫なんだよ。」だって。
私、こんなに怠け者なのに・・・。
いっつも、ちっちゃなことでもガミガミ言っちゃうのに・・・。
時々うっとうしいと思ってるはずなのにそんなことはすっかり忘れちゃって、こんな風に大らかにドーンと構えられるのは、絶対にパパの血です。
『命の大切さ』については、私のほうがよく分かっているはずなのに、その私がウジウジしてて子供たちのほうが無邪気に新しい生命の成長を楽しみにしてる。
本当に命の尊さを知っているのは、子供たちのほうでした。
『許す』ことを知っているのは、子供たちのほうでした。
完敗です。
ありがとう。
ウジウジの合間に、いっぱい愉快なことも想像してお喋りしています。
大変だけど、それ以上に笑えることがいっぱいになって楽しいに違いない。
赤ちゃんの『初めて』も、私だけじゃなくて太郎くん花子ちゃんも目撃者になれるかもしれない。そうしたら、家族が集まったときがまた楽しいお喋りでいっぱいになる。
まずは無事に育ってくれることを祈っています。