昨日、たっくんを連れて、小児整形外科のあるクリニックに通院しました。
産まれてきた時から、右足首が内側に曲がっています。
自然に治るかもしれないけれど、そうでないかもしれない・・・・。
産院の先生からは、「先天性内反足かもしれないから、動けるようになったら専門の病院に行くように」と言われていました。
あちこち調べた結果、大阪に良さそうなクリニックがあったので、産院の先生とも相談して紹介状を書いてもらいました。
さっと触診しただけで、「先天性内反足だね」と。
おなかの中にいる時、いつも右腹ばかり蹴っていたのは気付いていました。
反対に向かないのかなぁ・・・とは思っていたのですが、まさかこんなことが起こるなんて思ってもいませんでした。
もっとも、原因は特定されていないということですが、やはり何がいけなかったのかなとあれこれ考えてしまいます。
レントゲンを撮って、これからの治療方針の説明を受けて、早速マッサージを開始。
最初は余裕の表情だったのが、足を掴まれて好きに動かせないもんだから、そのうち泣き出して大変でした。
(ま、太郎くんが入院中に大騒ぎしたときの方が大変だったけど・・笑)
だけど、かなりきれいな形にしてもらうことができ、それを固定させるためにギプスを巻いてもらいました。
先生の一人が「かっこようなったで、よかったなぁ」って。きれいな形になって格好よくなったって言ってくれました。
数ヶ月間は、週一度のマッサージとギプス交換に通います。
その後は矯正装具になるそうです。
帰りの車の中では、泣きつかれたのかよく眠っていました。抱っこしてたし。
だけど家に帰ると、ギャンギャン泣くんです。
右足がやたら重たいのと、膝を動かそうにもまったく動かないことに驚いたみたいです。
そりゃそうよね、タオルケットを蹴飛ばして踏みつけるくらい元気にピョコピョコ動かしていたのが、思うようにならないんだものね。
眠ろうと思っても、好きにウンウンきばることもできず・・・。
夜は添い寝をして、腕枕ならぬ掌枕をしてあげると、何とかしばらく布団で眠ることが出来ました。
おなかが空いても、そのことを知らせる程度にしか泣かないたっくんが、ギャンギャン泣く様子はとてもかわいそうですが、頑張るしかないね。
今朝は、少し機嫌の良い顔を見せてくれたので嬉しかったです。
しばらくたっくんの楽しげな顔を見ることが出来ないのかと思うと悲しかったのですが、一晩過ぎていつもの様子を見せてくれたのにはホッとしました。
まだ眠りの途中で泣き出しますが、誰かが胸をポンポンしてあげるとまた眠りの世界に戻っていくようになりました。
抱っこも、いつでもどんだけでもしてあげるからね。
「よしよしよし・・だいじょうぶ、だいじょうぶ」って何度も励まして・・・・・・・。
太郎くんも花子ちゃんも、いろいろ気を利かせて手伝ってくれます。
もしかすると学校から帰っても、私が留守にしてることもあるかもしれない。
パパは、通院の前夜にはギプスを外すのを、会社から帰って真夜中でもやらなくちゃならないし。
たっくんが足の裏をつけて歩けるようになるように、まったく心配がなくなるまでは何年もかかりますが、みんなで頑張ります!!