たっくんのことでご心配いただいて、ありがとうございます。
先週の土曜日に退院しました。
たっくんね、川崎病だったんです。
2日の火曜日から熱があってお医者さんに通っていたのですが、木曜日の夕方から熱がどんどん上がってきて金曜日にも通院。
そのときに、「白目が赤くてBCGの痕が腫れてきてるのは、ちょっと川崎病が気になる」と言われていたんです。
とりあえず採血したら炎症値が少し上がっているということで、抗生剤を点滴してもらって帰ったのですが、もう一度土曜日にも来るようにと・・・。
川崎病は条件がそろわないと診断が出ないんだそうです。
で、土曜日も行ったわけなんですが、炎症値も少し下がってるし川崎病の症状が出そろっているわけじゃないという先生の診断をもらいながらも、唇が赤くなってきたことから一応総合病院でも診てもらうことにして紹介状を出してもらったんです。
そうしたら、総合病院の先生は「症状は一応そろってるよ」と。
移動するまでの間に少し発疹が出てきたような気はしていたんですが、それと発熱が5日、目の充血、唇が赤い、足の裏が腫れてきている ということでした。
足の腫れはかなり微妙で、赤ちゃんの足ってこんな感じじゃなかったっけか? と私は思っていたのですが・・・。
熱の方も、入院が決まった途端に下がってきて、久しぶりに37度台になったこともあり、私は「もしかして誤診じゃないのか?」と疑っていました。
それでも、合併症が怖い病気であることから、お医者さんの説明を受けたうえでヴェノグロブリンという血液製剤の投与をしてもらいました。
結局熱はそのまま下がったのですが、足の浮腫みは私でもはっきりわかるほどになり、やっぱり川崎病なんだな・・・と・・・。
「条件がそろわないと・・・」と言うけれど、もし5つそろわなかったとすればあの目の充血と唇の赤さはどう説明するんだろう。
ともかく、たっくんは順調に元気を取り戻し、入院3日目には点滴の管やら手にはめているネットをおもちゃにするまでになりました。
ミルクもだんだんに飲めるようになり、4日目には点滴を外してもらいました。
装具を履かせられなかったので、何も邪魔なものがない『ピッタリ抱っこ』をいっぱい出来たのは、ちょっと嬉しいことでした♪
土曜日の採血の結果、肝機能の数字がちょっと気になるところでしたが、大きな問題はないということで退院。
合併症で気になる心臓の方も、今のところ問題ないということですし、あとはこのまま何事も起こらないことを祈るばかりです。
お薬を長く飲まなくてはならないし、小児循環器の診察も定期的に通わなくてはなりませんが、そんなことは何の苦でもないです。
とにかく、再発だとか後遺症だとかが起こらないことが一番大事。
どうかどうか・・・・・・・。
それにしても、やっぱりこの子はおりこうさんです。
注射は痛いから泣くけれど、聴診器をはじめ、心電図もレントゲンもエコーも泣きません。
むしろ、面白がってバタバタするのを抑えるのが大変そうでした(笑)
いろんなものが面白くて仕方がないみたいです。
ものすごいキョロキョロするし、欲しいものには手が伸びるようになりました。
寝返りも自由自在で、『飛行機ブーン』をしながらいつの間にか移動してることもあります。
病気してても成長してます!!
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入院中は、千葉からお義母さんが出てきて家のことをしてくれました。
子供が入院するたびに世話をかけてしまっています。
本当に申し訳ないです。
ありがとうございます。
太郎花子もたくましくなりました。
頑張ってくれました。
ありがとう。